ほっほっほ、ねこ老師です。筋肉痛が治ってきました。
三洞周遊の次男坊! 大正洞に行ってきましたよ!
大正洞に行った経緯につきましてはこちらの記事のご参照ください。
大正洞とは

大正洞(たいしょうどう)は、山口県美祢市美東町にある鍾乳洞である。秋吉台国定公園の東北部に位置し、天然記念物に指定されている。大正10年(1921年)に発見されたのでこの名がある。古くは、戦乱の折に里人が飼育している牛を奪われるのを恐れこの洞窟に隠していたことから「牛隠しの洞」と呼ばれていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E6%B4%9E
まず観光客ですが、私がついた時には誰もいませんでした。
が、帰ってきたときには4~5名が洞内に入る様子でした。
やはり秋吉台の名前が強いのか、入り口が分かり辛いのがネックなのか分かりませんが、人は少ないですね。
駐車場は100台くらいは止められるスペースがありました。
料金は無料で、サービスエリアやパーキングエリアみたいな感じです。
もちろん食事処もあります。
洞内までの道のり
入り口到着まで

交通アクセスですが、基本車のみです。
中国自動車道、美祢ICから35分、または絵堂ICから5分で着きます。
私としては美祢ICからをおすすめします。
なぜなら秋吉台のカルスト地形を楽しみながらドライブできるからです!
まぁ、大正洞に行って秋芳洞には行かないというプランはないでしょうから、おのずと美祢ICルートを通るかと思います。
また、平日限定ですが「かるすとタクシー」という乗り合いタクシーがあります。
秋芳洞までバスで、大正洞まではかるすとタクシーで、というプランが可能です。
この場合、かるすとタクシーの料金は700円、乗車時間は35分程度になります。
入り口到着から洞内まで

駐車場からの券売所へ向かうゲートをくぐると、まるでギリシャの神殿のような石柱が両脇に現れます。

ここと通り過ぎると券売所です。大人1,000円です。
ここの半券があると、景清洞の入洞料が半額の500円になります。
券売所では懐中電灯とマグシーバーを借りることができます。
このマグシーバー、要所要所で名所の解説をしてくれるスグレモノですが、入り口付近は音声が混線しているため、洞内に入ってからイヤフォンを付けた方が良いです。

券売所を通り過ぎると洞内までは、山越え谷越え100mくらいです。
さすが大自然というべきか、虫がかなりいますので虫よけ対策は用意しておいた方が良いでしょう。

洞内の様子

他の2洞と比べて、一番天井から水滴が落ちてきた気がします。
また、湿度が高いからなのかカメラのレンズが曇りがちになってしまいました。
写真を撮りたい方は対策をとった方が良いです。
洞内ですが、道を進んで正面に牛隠しが見えてきます。

道順の中間地点にはよろめき道路と呼ばれる人が一人は通れるかどうかの道があります。

よろめき道路を抜けますと、極楽と呼ばれる広場に出ます。
広場に出て左手が第2極楽、右手が第1極楽と呼ばれています。
道順は先に第2極楽に進んでからUターンするルートになっています。
第2極楽には音羽の滝や雪中の松、第1極楽には獅子岩やロマンスくぐり、洞内淵などがあります。
音羽の滝は映画「八つ墓村」のBGMにも使われています。
マグシーバーを外して耳を澄ましてみてください。ピチョンピチョン




鍾乳洞から出るときは手動の扉を開けて出ます。
かなり温度と湿度が違うので、メガネやカメラのレンズは一瞬で曇ります。ま、前がッ!
また、扉を開けっぱなしにすると洞内環境に悪影響が出るので、開けた扉はしっかり閉めましょう。

まとめ
他の2洞と比べて圧倒的に道幅が狭いです。
スリルとロマンスを謳っているように、男女で行けばカップルに発展してしまうかも?! なんてこともまぁ納得できる場所でした。
ただし、虫よけ対策は必要です。
また、コウモリが人の近くで飛び回るので、本当に苦手な方は気を付けてください。
それでは、ごきげんよう。ほっほっほ!
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